[レトロアニメ探訪]新世紀GPXサイバーフォーミュラは熱い展開が見所
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この記事は、未視聴者のために筋書の説明は可能なかぎり省略させて頂いています。
また、ファンの方も楽しめる内容になっていますので、安心して最後までお読みください。
1987年頃、筆者を含めみんなが熱狂していたF1レース。(フォーミュラ1)
アイルトン・セナやマンセル。
日本人では中島悟が死闘を繰り広げ、テレビにかじりついて観ていたのを思い出します。
その影響を受けて、子供たちの間では「ミニ四駆」が人気に。
1989年前後は第1次ミニ四駆ブームと呼ばれ、その後高い人気で、いまも不動の人気を獲得しています。
そして1991年、その人気を追うようにしてあるアニメが誕生しました。
それがこの「サイバーフォーミュラ」です。
こちらも高い人気を誇るシリーズで、たくさんの続編やキャラクターグッズが発売。そのどれもが人気で。
続編を待つ声があるほどです。
今回の「レトロアニメ探訪」は、新世紀GPXサイバーフォーミュラを解説します。
筆者の大好きなロボットアニメではありませんが、レースものでありながら。
熱い展開と人間味あふれるドラマが魅力のアニメです。
あなたにもしも「手に汗握る熱いアニメがみたい!」
と聞かれたら、筆者は迷わず「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」をおすすめします!
今回は、そのシリーズから初代テレビアニメを紹介。
どうも、kazuです。小さい頃から観てきたアニメは500以上!!約40年間のアニメの知識で解説しますよ。
ブーストオン!仲間、勝利、挫折。ライバルがいたから強くなれる!
レースがアニメというと、やはり魅力は大げさなほどのマシーンのギミック。
マシーンの限界を引き出すブーストオンの掛け声とともに。急加速!
チェッカーフラッグをふられゴール!
このサイバーフォーミュラにも、それは数多く登場し。
ここぞというときに、逆転勝利など。
激アツな展開があります。
その一方で、登場キャラクターの心理描写もていねいに描かれています。
福田監督は、最近では代表作が「ガンダムSEED」といわれていますが。
それまでは、ほかのロボットアニメの助監督や演出をつとめてきました。
表舞台で華々しく活躍する名監督や名脚本家をみてきて、そのサブで働く苦労があったのか。
メインの登場人物の苦労などの泥臭いくらいの演出を得意とする監督さんです。
筆者が思うには、男性がよく泣くシーンが多く。女性が強いイメージ。
主人公で14歳の風見ハヤトは、たくさんの仲間やライバルに。
ときに励まされ、ときにたたかい。悔しい思いをバネに、成長する。
よくあるロボットアニメのシーンも彷彿とさせるライバルとの決闘や
後半のニューマシーンの登場など見所がたくさんです。
作品紹介。スタッフは一流ぞろい!
この作品が初登場したのは、1991年。夕方に放送されていました。
筆者は、ちょうど学校からかえってきたら放送していたため。
そのまま視聴する習慣になっていたのを覚えています。
キャラクターデザインは、いのまたむつみさん。(原案)
夢幻戦記レダ、宇宙皇子などが代表作でいわゆるオタクに絶大な人気を得ていたアニメーターです。
レースカーのデザインは、メカデザイン、アニメ監督など活動が多岐にわたる河森正治さん。
超時空要塞マクロスというアニメを知っている方は、もう御存知なはず。
放送当時の人気は、静かでアスラーダ(主人公のレースカー)などの玩具もありましたが。
ガンプラほどの人気ではなかったです。あれから30年以上経過しますが、現在のほうが人気があるくらいですね。
脚本は、星山博之さんで。この時代を代表するくらい人気アニメの脚本は星山さんでした。
代表作は、機動戦士ガンダム。心理描写のうまさが絶妙な作家さんですね。
テレビシリーズ後の展開について
主人公がグランプリを優勝(テレビアニメ版終了)してからも、物語は続きます。
- 主人公が2度目の優勝をかけて挑むダブルワン
- レーサーが踏み込んではいけないゼロの領域(ZERO)
- レースで勝利することの意味を問うたSAGA
- 風見ハヤトのライバルであり師匠のブリード加賀との決着(SIN)
ほかにも、キャラクターソングやゲームが発売されています。
敵味方にとても魅力的なキャラクターが多数存在するため。物語がいくらでも作れそうです。
監督の福田己津央さんは、ガンダムSEED最新作が待機
さて、サイバーフォーミュラの魅力を解説してきましたが。
監督には、最新作が控えています。
ガンダムSEEDの最新作ですね。
一時は、制作が終わったかに思われていましたが。先日、制作が進行していると発表があり。
筆者は楽しみにしています。
その名も「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」
2024年1月公開予定。
その前には、SEEDとDESTINYのHDリマスターも劇場公開と。
福田監督は、大忙しのようです。
サイバーフォーミュラもですが、監督のつくる作品は人間味があふれ。
ギア戦士電童(監督の作品)のように子供心を思い出させてくれる作品もあります。
今後もたのしみ&過去作も振り返っておきたいところですよね。
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